電子書籍で読んだ本の記録、きちんと管理できていますか?「何を読んだか忘れてしまう」「感想を残しておきたいけど面倒」という悩みを持つ読書好きは少なくありません。
ブクログや読書メーターなどの無料読書管理アプリを使えば、バーコードスキャンやISBN検索で素早く本を登録し、読んだ冊数や感想を自動で整理できます。
この記事では、主要な読書記録アプリの特徴を比較し、電子書籍との連携方法や効率的な使い方を解説します。自分に合ったアプリを見つけて、読書ライフをもっと充実させましょう。

読書記録アプリを使うメリット
読んだ本を忘れない
年間50冊以上読む方は、「この本、前に読んだっけ?」という経験があるはずです。アプリに登録しておけば、読了済みの本がリストで確認できるため、同じ本を二重に購入してしまうミスを防げます。
読書量を可視化できる
月間・年間の読了冊数がグラフで表示されるアプリもあり、読書のモチベーション維持に役立ちます。目標を設定して進捗を確認する機能があるアプリもあります。
他の読書家と交流できる
読書メーターやブクログにはSNS的な機能があり、同じ本を読んだ人の感想を閲覧したり、おすすめの本を発見したりできます。
一方で、「人に見せる前提のアプリだと素直な感想が書きにくい」という方もいます。公開しない記録は紙の読書ノートに、公開する感想はアプリに、と使い分けている読書家も少なくありません。
主要な読書記録アプリ3選を比較
読書メーター
読書メーターは読書量の記録に特化したサービスで、1,800万件以上の感想・レビューが投稿されています。ユーザー数が多く、他の読書家との交流が活発なのが最大の特徴です。
読了ページ数のグラフ表示機能が充実しており、「今月は何ページ読めたか」を直感的に把握できます。漫画も含めた管理が可能で、シリーズ物の既読巻を追跡するのにも便利です。
ブクログ
ブクログは「Web本棚」のコンセプトで、自分だけの仮想本棚を作れるサービスです。新刊ニュース機能があり、出版社サイトを巡回しなくても新刊情報が自動で届くのが特徴です。
PCのWeb版からCSVファイルでデータのインポート・エクスポートが可能なため、他のサービスからの移行やバックアップがしやすい点もメリットです。
ビブリア
ビブリアはシンプルなUIが特徴のiOS向け読書管理アプリです。バーコードスキャンでの本の登録が非常にスムーズで、読書記録を手軽に続けたい方に向いています。
読書量の統計機能も備えており、月間・年間の読了冊数やページ数をグラフで確認できます。
交流重視なら読書メーター、新刊情報や管理の自由度重視ならブクログ、シンプルさ重視ならビブリアがおすすめです。すべて無料で始められるので、まずは試してみましょう。
電子書籍との連携方法
ISBN検索で登録する
電子書籍の商品ページに記載されているISBN(国際標準図書番号)をアプリの検索窓に入力すれば、本の情報が自動で取得されます。タイトルや著者名での検索も可能です。
Kindleの読書データを活用する
Kindleの「メモとハイライト」ページでハイライトした内容を確認し、それを読書記録アプリの感想欄にコピーする方法が効率的です。読んだ本の要点を整理しながら記録を残せます。
手動登録のコツ
電子書籍オリジナルの作品(紙の本が存在しないもの)は検索でヒットしないことがあります。その場合はタイトルと著者名を手動で登録しましょう。ブクログなら手動登録時にメモや評価も同時に設定できます。

読書記録を続けるためのコツ
読了直後に30秒で登録する
「後でまとめて登録しよう」と思うと忘れてしまいがちです。本を読み終えた直後に、アプリを開いて30秒で登録する習慣をつけるのが長続きの秘訣です。感想は一言でも構いません。
感想は「一番印象に残ったこと」だけ書く
詳しい書評を書こうとするとハードルが上がります。「面白かった点」「学んだこと」「誰かに勧めたいか」など、1つだけ書けば十分です。
読書目標を設定する
「月に3冊」「年間30冊」など、具体的な目標を設定すると読書記録が楽しくなります。多くのアプリには目標設定機能があるため、活用してみてください。
読書ジャンルの偏りを確認する
読書記録が溜まってくると、自分がどのジャンルの本を多く読んでいるかがわかるようになります。「ビジネス書ばかり読んでいるから、たまには小説も読んでみよう」といった気づきが得られるのも、記録をつける面白さの一つです。
記録を見て「ほかのジャンルも読んでみたい」と感じたら、コミックシーモアという選択肢もあります。NTTグループが運営する電子書籍ストアで、マンガ・小説・雑誌が196万冊以上(公式表記)。無料で読める作品が多数あり、読み放題も初回7日間無料で試せます。詳しい内容は公式サイトで確認できます。

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コミックシーモアの初回70%OFFクーポンを受け取るKindle・楽天Koboのハイライトを読書記録に活かす方法
電子書籍で読んだ内容を読書記録アプリに活かすには、各サービスのハイライト機能との連携が鍵になります。
Kindleの「メモとハイライト」を感想に転用する
Kindleで読書中にハイライトした箇所は、Amazonの「メモとハイライト」ページ(read.amazon.co.jp/kp/notebook)でまとめて確認できます。ここから印象に残った一節をコピーして、ブクログや読書メーターの感想欄に貼り付けると、質の高い読書記録が効率的に作成できます。
楽天Koboの注釈機能を活用する
楽天Koboアプリでハイライトやメモを残した場合は、「注釈」メニューから一覧を確認できます。気になった箇所を振り返りながら、読書記録アプリに感想をまとめましょう。



なお、ハイライトを増やすほど1冊にかける読書時間は長くなります。スマホだと通知が気になって集中が切れやすいという方は、読書専用のKindle Paperwhiteのような端末に切り替えるのも一つの方法です。
読書記録を習慣化するための仕組み作り
読書記録が続かない最大の原因は「面倒くさい」ことです。そこで、以下の仕組みを取り入れてみてください。
- スマホのホーム画面にアプリを置いて、読了後すぐにアクセスできるようにする
- 感想は「一言感想+星評価」だけに絞り、ハードルを下げる
- 毎週日曜の夜に「今週読んだ本」を振り返る時間を設ける
- 読書仲間と感想を共有して、モチベーションを維持する


おすすめの読書記録の書き方テンプレート
読書記録に何を書けばいいか迷う方のために、シンプルなテンプレートを紹介します。
基本テンプレート(30秒で書ける)
- 書名・著者名(アプリが自動入力)
- 読了日(アプリが自動記録)
- 星評価(5段階)
- 一言感想(「○○が印象的だった」程度でOK)
詳細テンプレート(じっくり振り返りたいとき)
- この本を読んだきっかけ
- もっとも印象に残ったフレーズや章
- 読んだ後に実践したいこと(行動メモ)
- この本を誰に勧めたいか
- 次に読みたい関連書籍
「次に読みたい本」を書いておくと、読書の連鎖が生まれて読書量が自然に増えていきます。
詳細テンプレートは書く量が多いため、スマホのフリック入力よりも手書きのほうが進むという方もいます。じっくり振り返る用に、紙の読書ノートを1冊持っておくと書き分けがしやすくなります。
読書メーターとブクログは併用できる?
両サービス間でデータの同期機能はありませんが、併用すること自体は可能です。ただし、同じ本を両方に登録する手間が発生するため、メインで使うアプリを1つに決めて、もう一方は補助的に使うのが現実的です。
ブクログのCSVエクスポート機能を使えば、読書データのバックアップを取っておくこともできます。なお、ブクログにはCSVインポート機能もあるため、Excelやスプレッドシートで管理していた読書記録を一括で取り込むことも可能です。過去の読書履歴を遡って登録したい場合にも便利です。
よくある質問(Q&A)
Q. 読書メーターとブクログ、どちらが人気?
どちらもユーザー数は多いですが、交流やコミュニティ機能では読書メーターのほうが活発です。管理の自由度やデータエクスポートではブクログに強みがあります。
Q. 漫画も記録できる?
はい、どのアプリでも漫画の登録・管理が可能です。シリーズ物の既読巻管理にも対応しています。
Q. アプリのデータは機種変更しても消えない?
読書メーター・ブクログともにアカウントにデータが紐づいているため、同じアカウントでログインすれば新しい端末でもデータを引き継げます。
Q. 電子書籍と紙の本を混ぜて記録できる?
はい、どのアプリでも媒体に関係なく読んだ本を記録できます。電子書籍と紙の本を使い分けている方でも、1つのアプリで一元管理が可能です。
Q. 子供の読書記録にも使える?
読書メーターやブクログは基本的に個人利用を前提としていますが、子供用のアカウントを作成して読書記録をつけることも可能です。読書習慣を身につけさせたい場合に活用できます。
まとめ|無料アプリで読書を「見える化」しよう
読書記録アプリは、読書を「読みっぱなし」から「資産として蓄積する」に変えてくれるツールです。電子書籍との連携もISBN検索やタイトル検索で簡単にできるため、ぜひ取り入れてみてください。
まずは無料で始められるブクログか読書メーターをダウンロードして、直近で読んだ3冊を登録するところから始めてみましょう。記録が溜まるほど、自分の読書傾向が見えてきて面白くなります。


参考リンク:



