電子書籍を始めたいと思ったとき、最初に迷うのが「どのストアで買えばいいか」という問題です。Kindleストア、楽天Kobo、BookLive、DMMブックス…主要なストアだけでも複数あり、それぞれに品揃え・セール・ポイント還元の特色が異なります。
電子書籍は一度購入したストアを変更しにくいため、最初のストア選びは慎重に行う必要があります。この記事では、主要4ストアの特徴を徹底比較し、あなたのライフスタイルに合ったストアの見つけ方を解説していきます。

電子書籍ストアを選ぶ際の判断基準
ストアを選ぶ際に注目すべきポイントは主に5つあります。
- 品揃え:読みたい本が揃っているか
- セール・クーポン:割引の頻度と幅はどうか
- ポイント還元:購入時にポイントが貯まるか、他のサービスと連携できるか
- 使いやすさ:アプリの操作性、本棚機能の充実度
- サービスの安定性:長期的にサービスが継続される信頼性
これらのポイントを軸に、主要4ストアを詳しく見ていきましょう。
Kindleストア(Amazon)
特徴と強み
Kindleストアは品揃えにおいて国内最大級の電子書籍ストアです。小説、ビジネス書、漫画、雑誌、洋書と、あらゆるジャンルの本が揃っています。「読みたい本がKindleにはなかった」というケースは極めて稀です。
セールの頻度も非常に高く、日替わりセール・月替わりセール・カテゴリセールが常に複数開催されています。さらに、Kindle Unlimitedという月額980円の読み放題サービスも用意されており、読書量が多い方には特に魅力的です。
こんな方に向いている
- 幅広いジャンルの本を読む方
- 洋書や英語の本も読みたい方
- Kindle端末を持っている、または購入を検討している方
- Amazonプライム会員の方
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 品揃え | 国内最大級(和書・洋書合わせて数百万冊以上) |
| セール頻度 | 非常に高い(日替わり・月替わり・カテゴリ別など常時開催) |
| ポイント還元 | Amazonポイント(セール時に還元率アップ) |
| 読み放題 | Kindle Unlimited(月額980円・500万冊以上) |
| 対応端末 | Kindle端末・スマホ・タブレット・PC |
楽天Kobo
特徴と強み
楽天Koboの最大の強みは、楽天ポイントとの連携による実質的な還元率の高さです。楽天カード決済、お買い物マラソン、SPU(スーパーポイントアッププログラム)を組み合わせると、ポイント還元率が大幅に上がります。楽天経済圏を活用している方にとっては、事実上最もお得なストアと言えるでしょう。
品揃えもKindleに次ぐ規模で、主要な和書はほぼカバーされています。専用端末のKoboシリーズはカラー電子ペーパーを搭載したモデルが充実しており、ハードウェア面でも独自の強みを持っています。
こんな方に向いている
- 楽天カード・楽天市場を日常的に使っている方
- ポイント還元を最大化したい方
- Kobo端末でカラー表示を楽しみたい方

BookLive(ブックライブ)
特徴と強み
BookLiveは「毎日引けるクーポンガチャ」と「初回大幅割引クーポン」が特徴的なストアです。クーポンガチャでは最大50%OFFのクーポンが無料で手に入る可能性があり、コツコツ使い続けることでお得感が積み上がっていきます。
1万冊以上の無料作品が配信されている点も見逃せません。試し読み感覚で新しい作品に出会えるため、「次に読む本が見つからない」という悩みとは無縁です。また、BookLiveポイントに加えてVポイント(旧Tポイント)が二重取りできるため、ポイント面でもメリットがあります。
こんな方に向いている
- クーポンやガチャ的な仕組みが好きな方
- 無料で試し読みをたくさんしたい方
- Vポイント(旧Tポイント)を貯めている方
- 漫画のまとめ買いが多い方
DMMブックス
特徴と強み
DMMブックスの最大の目玉は、初回限定の70%OFFクーポンです。割引上限額はありますが、電子書籍ストアの初回特典としてはトップクラスのお得さ。まとめ買いを予定している方は、このクーポンだけでも利用する価値があります。
年に数回開催されるスーパーセールでは、対象作品が大幅割引になるほか、ポイント還元率も大幅にアップします。DMMポイントは他のDMMサービス(動画・ゲームなど)でも使えるため、DMMの各種サービスを利用している方にとっては利便性が高いストアです。
こんな方に向いている
- まとめ買いでお得に本を揃えたい方
- DMMの他サービスも利用している方
- 大型セールを活用したい方
主要4ストア比較一覧表
| 項目 | Kindle | 楽天Kobo | BookLive | DMMブックス |
|---|---|---|---|---|
| 品揃え | 最大級 | 非常に多い | 多い | 多い |
| セール頻度 | 非常に高い | 高い | 高い | 中〜高 |
| 初回特典 | KU30日無料 | ポイント還元 | 大幅割引クーポン | 70%OFFクーポン |
| ポイント | Amazonポイント | 楽天ポイント | Vポイント二重取り | DMMポイント |
| 読み放題 | Kindle Unlimited | 楽天マガジン(雑誌) | なし | なし |
| 専用端末 | Kindle端末あり | Kobo端末あり | なし | なし |
| 漫画の強さ | 強い | 強い | 非常に強い | 非常に強い |
| 独自機能 | X-Ray、Word Wise | 楽天SPU連携 | クーポンガチャ | スーパーセール |
複数のストアを使い分ける方法もありますが、ライブラリが分散するデメリットがあります。メインストアを1つ決めて、特にお得なタイミングだけサブストアを使うのがバランスの良いやり方です。
ジャンル別のおすすめストア
小説・ビジネス書中心の方
品揃えの幅とKindle Unlimitedの読み放題が活きるKindleストアが第一候補。楽天経済圏の方なら楽天Koboもほぼ同等の品揃えなので、ポイント還元を加味して選ぶと良いでしょう。
漫画中心の方
漫画のまとめ買いが多いなら、初回70%OFFクーポンのDMMブックスや、クーポンガチャで継続的に割引が受けられるBookLiveがお得です。漫画は巻数が多い分、割引の恩恵が大きくなります。
洋書も読みたい方
洋書の品揃えではKindleストアが群を抜いています。英語学習も兼ねて洋書を読みたい方は、Kindleストア一択と言って良いでしょう。

ストアの安全性・継続性について
電子書籍は「購入」ではなく「利用権の取得」という性質上、ストアがサービスを終了すると読めなくなるリスクがあります。この点で、Amazon(Kindle)や楽天(Kobo)のような大手企業が運営するストアは比較的安心感が高いと言えます。
過去には一部の電子書籍ストアがサービスを終了した例もありますが、多くの場合は他のストアへの移行措置やポイント返還が行われています。とはいえ、100%の保証があるわけではないため、大手ストアを選ぶのがリスク回避の観点からは合理的です。
購入した電子書籍はストアをまたいで移行できません。ストアを変更する場合、これまでに購入した本は元のストアでしか読めなくなります。最初の選択は慎重に行いましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 結局、初心者にはどのストアがおすすめですか?
A. 迷ったらKindleストアが無難です。品揃え、セール頻度、Kindle Unlimited、専用端末と、総合力では頭一つ抜けています。楽天ユーザーなら楽天Koboも同等におすすめです。
Q. 電子書籍の価格は紙の本より安いですか?
A. 定価で比較すると、電子書籍の方がやや安い(10〜20%程度安い)ことが多いです。さらにセールやポイント還元を活用すれば、紙の本よりもかなりお得に購入できます。
Q. 購入した本は何台の端末で読めますか?
A. 各ストアとも、1つのアカウントで複数の端末にアプリを入れて読むことが可能です。スマホ、タブレット、PC、専用端末を自由に行き来できます。
Q. 各ストアの無料お試しはありますか?
A. Kindleストアは「Kindle Unlimited 30日間無料体験」、BookLiveは「無料作品1万冊以上」で試し読みが可能です。DMMブックスは初回70%OFFクーポンで実質的に安く始められます。
まとめ
電子書籍ストア選びは、「普段どのサービス・ポイント経済圏を使っているか」と「何を読むことが多いか」の2軸で考えるとスムーズに決まります。
総合力のKindle、楽天ポイントの楽天Kobo、クーポンのBookLive、初回割引のDMMブックス。それぞれに明確な強みがあるため、自分のライフスタイルに合ったストアを選ぶのが満足度の高い電子書籍生活への第一歩です。
各ストアの最新比較はbrancの電子書籍ストア比較記事やクチコミ比較サイトの電子書籍ストア特集も参考にしてみてください。

