「読書好きなあの人に、電子書籍をプレゼントしたい」。そう思ったことはありませんか?紙の本なら書店で包装してもらえますが、電子書籍のギフト方法は意外と知られていません。
実は、電子書籍のギフトに対応しているストアは限られており、ストアによって方法も大きく異なります。この記事では、電子書籍をプレゼントできるストアの一覧と、具体的な贈り方の手順を詳しく解説していきます。

電子書籍ギフトに対応しているストア一覧
まずは、電子書籍のギフト機能を提供しているストアを確認しましょう。
| ストア名 | ギフト対応 | 贈り方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| BOOK WALKER | 対応 | ギフトコード発行 | 受取人も会員登録が必要 |
| Reader Store(ソニー) | 対応 | ギフトURL発行 | 受取人も会員登録が必要 |
| Apple Books | 対応 | アプリからギフト送信 | 受取人もApple IDが必要 |
| 紀伊國屋書店(Kinoppy) | 対応 | ギフト購入 | 受取人も会員登録が必要 |
| Kindle | 日本では非対応 | ギフトカードで代替 | 直接的な書籍ギフトは不可 |
| 楽天Kobo | 非対応 | 楽天ポイントギフトで代替 | 直接的な書籍ギフトは不可 |
Kindleは日本では電子書籍のギフト機能に対応していない点は要注意です。「Kindleで本を贈りたい」という場合は、ギフトカードを贈る方法で代替することになります。
ほぼすべてのストアで、ギフトを受け取る側にも会員登録が必要です。相手が普段使っている電子書籍ストアを事前に確認してから贈ると、スムーズに受け取ってもらえます。
BOOK WALKERでのギフトの贈り方
BOOK WALKERは、特定の作品を選んでギフトコードを発行できる点で、電子書籍ギフトに最も適したストアの一つです。
具体的な手順
ステップ1:BOOK WALKERにログインする
ステップ2:贈りたい作品の購入ページを開く
ステップ3:「ギフト購入」を選択する
ステップ4:決済を完了すると、ギフトコード(URL)が発行される
ステップ5:発行されたコードやURLをLINEやメールで相手に送る
受け取った側はBOOK WALKERにログインし、ギフトコードを入力するだけで書籍がライブラリに追加されます。
BOOK WALKERのギフトコードには有効期限が設定されている場合があります。贈る際に相手にも「早めに受け取ってね」と一言添えておくと安心です。
Kindleで本をプレゼントする方法(代替手段)
Kindleでは日本国内で直接的な書籍ギフト機能が使えないため、代替手段を利用します。
方法1:Amazonギフトカード+書籍リンクを贈る
最もスマートな方法は、以下の2つを組み合わせて贈ることです。
- 書籍の価格分のAmazonギフトカード(メールタイプなら即座に届く)
- 贈りたいKindle本の商品ページURLをLINEやメールで共有
「このギフトカードで、このリンクの本を買ってね」とメッセージを添えれば、実質的に電子書籍をプレゼントする形になります。
方法2:Amazonギフトカードだけを贈る
相手に好きな本を選んでもらいたい場合は、Amazonギフトカードだけを贈る方がシンプルです。「好きな本を選んでね」というメッセージを添えれば、相手の好みに合った1冊を自分で選んでもらえます。

Apple Booksでのギフトの贈り方
iPhoneやiPadユーザー同士であれば、Apple Booksのギフト機能が便利です。
具体的な手順
ステップ1:Apple Booksアプリで贈りたい本を開く
ステップ2:共有ボタンをタップし、「ギフト」を選択する
ステップ3:受取人のメールアドレスを入力する
ステップ4:メッセージを添えて送信する
受け取った側にはメールで通知が届き、Apple Books上で書籍を受け取ることができます。ただし、受取人もApple IDを持っている必要がある点には注意が必要です。
楽天Koboでのギフト方法(代替手段)
楽天Koboには直接的なギフト機能はありません。代替手段としては以下の方法があります。
- 楽天ポイントギフトカード:コンビニで購入できる楽天ポイントギフトカードを贈れば、相手は楽天Koboで好きな本を購入できます
- 楽天キャッシュの送付:楽天ペイアプリを使って楽天キャッシュを送ることも可能です
電子書籍ギフトを贈る際のマナーと注意点
相手が使っているストアを事前に確認する
最も重要なのは、相手が普段使っている電子書籍ストアを確認することです。BOOK WALKERのギフトコードをもらっても、相手がKindleしか使っていなければ活用しにくいかもしれません。
さりげなく「電子書籍って何で読んでる?」と聞いておくか、迷ったらAmazonギフトカードのような汎用性の高いものを選びましょう。
ギフトカードの金額設定に配慮する
| 関係性 | 適切な金額目安 | おすすめの贈り方 |
|---|---|---|
| 友人・知人 | 500〜2,000円 | 特定の1冊をギフトコードで |
| 家族 | 1,000〜5,000円 | ギフトカード+おすすめ本リスト |
| お世話になった方 | 3,000〜5,000円 | ギフトカード+メッセージカード |
メッセージを添えることで特別感を出す
電子書籍のギフトはデジタルなやり取りになるため、そのままだと味気なく感じることがあります。「この本、面白かったから読んでみて!」など、一言メッセージを添えるだけで特別感がぐっと増します。

シーン別おすすめの贈り方
誕生日プレゼントとして
相手が好きな作家やジャンルがわかっている場合は、特定の作品をギフトコードで贈るのがベストです。BOOK WALKERやReader Storeなら、LINEで気軽にギフトURLを送れます。
お礼・お祝いとして
相手の好みがわからない場合は、Amazonギフトカードや楽天ポイントギフトカードを選びましょう。電子書籍以外にも使えるので、相手の負担になりにくいメリットがあります。
子どもへのプレゼントとして
お子さんに本を贈る場合は、保護者のアカウントに購入して共有する方法が安全です。Kindleのファミリーライブラリ機能や、Apple Booksのファミリー共有を活用しましょう。
電子書籍のギフトコードには有効期限が設けられていることが多いです。贈る際は「〇月〇日までに受け取ってね」と期限を伝えておくと、失効のリスクを避けられます。
電子書籍ギフトの代替アイデア
電子書籍リーダーをプレゼントする
少し予算に余裕がある場合は、KindleやKoboの電子書籍リーダー本体をプレゼントするのも喜ばれます。端末+ギフトカードのセットなら、すぐに読書を始められる完璧なギフトになります。
読書関連グッズと組み合わせる
ギフトカードだけだと物足りない場合は、ブックスタンドやタブレットスタンド、読書灯などの実用グッズと組み合わせるのもおすすめです。
よくある質問(Q&A)
Q. 電子書籍のギフトを受け取った側に費用はかかりますか?
A. ギフトコードやギフト機能で贈られた書籍を受け取る際に、受取人に費用はかかりません。ただし、受け取るために会員登録(無料)が必要なストアがほとんどです。
Q. 相手が既に持っている本をギフトしてしまった場合はどうなりますか?
A. ストアによって対応が異なります。BOOK WALKERの場合、受取人が既に同じ本を持っている場合でもギフトコード自体は有効で、別の方に転送することも可能です。事前に相手の蔵書を確認できると安心です。
Q. ギフトコードを紛失した場合は再発行できますか?
A. ストアによっては購入履歴からギフトコードの再確認が可能な場合があります。各ストアのサポートに問い合わせてみてください。
Q. 海外に住んでいる人に電子書籍をギフトできますか?
A. 日本の電子書籍ストアのギフト機能は、基本的に日本国内の利用者を対象としています。海外在住の方には、Amazonギフトカード(Eメールタイプ)を贈る方が確実です。
まとめ
電子書籍のギフトは、対応ストアの確認と相手の利用環境の把握が成功の鍵です。特定の本を贈りたい場合はBOOK WALKERやApple Booksのギフト機能を活用し、相手の好みがわからない場合はAmazonギフトカードや楽天ポイントギフトカードで自由に選んでもらう方法がおすすめです。
デジタルなやり取りだからこそ、「なぜこの本を選んだのか」「どんなところが面白かったのか」といったメッセージを添えることで、心のこもったギフトになります。読書好きな方への贈り物に、電子書籍ギフトをぜひ活用してみてください。

